みなさんご存知のアキレス腱のストレッチですが、意外に正しいやり方は知らないものですね。アキレス腱がかたくなると、足の疲れはもちろん、むくみ、冷え性、外反母趾、O脚、その他トラブルが多くなります。ストレッチング方法としては、伸ばす時のつまさきの方向が大変重要になってきます。O脚の方に、まずアドバイスするのがこのストレッチングです。右の図を見ていただいてもお分かりのとおりアキレス腱は腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)とくっついています。ですからアキレス腱がかたくなると、腓腹筋の動きも悪くなり疲れやすくなります。

ストレッチング方法

壁に両手をつき、そこに頭を近づけます。足は交互に開きます。伸ばすほうの足が、後ろ側になります。両足共つま先をまっすぐ正面に向けます。このときに絶対に伸ばす側の足、後ろの足を外側に向けないで下さい。ゆっくりと体を前に倒していき、痛心地よいぐらいの感じで 20~30秒間伸ばしてください。このとき反動をつけなで下さい。ほとんどの方が、ふくらはぎの外側に痛みを感じるでしょう。片方の足が特に痛む方は、足首から全身のバランスが悪くなっていると考えます。両足合わせて1分で終わります。お風呂上りなど、体のぬくもった状態で行って下さい。

アキレス腱のストレッチ1 正しいアキレス腱のストレッチ 間違ったアキレス腱のストレッチ
壁に頭をちかづけ、足を交互に開きます。伸ばすほうの足が後ろになります。 つま先は、絶対に外に向かないようにして下さい。 伸ばすほうのつま先がまっすぐ前を向くようにします。

次にストレッチングボードを使ったアキレス腱の伸ばし方をご紹介します。

お役立ちグッズ

乗るだけでアキレス腱が伸びるストレッチングボードという器具を紹介します。説明書には1日90秒使用するだけで、肩こり、腰痛が改善されると書いてあります。ここでは、ぼでぃせん流の使い方を紹介させていただきます。うまく使えばO脚だって改善できちゃうんですよ。

 

効果>>脚のむくみ、疲労感、O脚、使い方によっては、肩こり、腰痛なども。

O脚によく効く使い方

前かがみにならないように注意! 膝が内側を向かないように! まっすぐに立ちましょう! 膝が前を向いた正しい状態
前のめりにならないように、無理をすると筋肉をいためます。 無理に高くすると、ひざが内を向いてしまいます。これでは逆効果です。 最初は、まっすぐ立てるぐらいの低い角度から始めましょう。 低い角度でも、ひざが前を向いている方が効果的です。足がきれいに見えます。
O脚の方は膝が前を向く低い角度からはじめましょう。毎日数分ずつ根気よく続けてください。慣れるにつれて徐々に角度を上げていってください。角度を上げても必ず膝が前を向いていること!足首の関節と膝の関節が自然に矯正され徐々にO脚が改善されていくはずです。膝が前を向きにくい方はお尻を閉めるように立つといいですよ。

角度の目安

0~10度 普通に地面の上に立っているだけで、ふくらはぎがパンパンに張っている人です。疲れやすく、非常にトラブルが多い脚です。
10~20度 この角度の方が一番多いと思います。まだまだ疲れやすい角度です。
20~25度 最低の目標がこの角度です。角度的に問題はありませんが、他の関節(股関節など)の影響でトラブルがでる場合があります。
25~30度 O脚の改善、きれいな足になりたい、疲れ知らずのトラブルのない脚を目指したい方はこの角度を目標にして下さい。

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